2009年4月10日金曜日

やってみる。慣れというのは本当。

ポカポカと陽気が心地よく、桜の美しさに日本人でよかったとつくづく思う今日この頃ですね。

春。がもう目の前にいます。そして春といえば、たくさんの新入社員が今年も入ってきました。

そんな新人さんたちの前でお話することになったのは2月。それが決まった時から少し緊張
していました。

今まで報告という形で、上司、同期含め、十数名での前で話す機会はあったものの、公式の場と
いうか、五十人近くの前で仕事として話すのは今回が初めてだった。

人前で話す。非常に苦手。でもやるしかない。こんな状況に追い込まれた。

PPTを作り、言いたいことを噛み砕き、リハーサルを先輩たちの前で2回、一人リハーサルは
6回くらいやった。

それでも当時は緊張した。でもやってみると、すらすらと言いたいことが出てくる。
30×2セットなのですが、2回目には少し余裕が出た。

やってみること、そして肌でその空間を感じることで、自分のペースが見える。そのペースを維持
すれば、周りが見え、その場で言葉を紡ぎだすことが見える。

そのペースを見つけたのが今回の大きな収穫だった。今後はこれを意識していきた。

新人さんからは先輩にあこがれを感じた。と賛辞もいただいてしまった。(これは褒めすぎ)


今後、このような人前で何かを伝えることは往々にしておると思う。今回、成功した要因と
考えられることを備忘録として書いておきたい。


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・パワーポイントを使うなら、一枚のスライドで何をいいたいのか?噛みくだき、それを明確にする。
(言いたいことにつなげるスライドか?(背景、説明)(自分が本当に伝えたいキーとなる部分か?など。

・スライドをかみ砕いたら、セリフを頭の中で、そして実際に声に出してシュミレーションしてみる
(これは本当に大事)練習は絶対に裏切らない!

・形になっていなかったとしても、先輩の前でリハーサルするのは、わかっていないところを整理し、
アドバイスをもらうという意味で大きな効果を生む。(緊張するし、恥はかくが、これは安いものだ)

・笑い、つかみは無理にする必要はないが、やってみたらおもしろそうということが浮かんだら、
やってみる。これができるかどうかで、プレゼンの上達するスピードは格段に上がる気がする。
なぜなら、やってみることで、ある程度、相手の反応が読めるようになる。今は言うタイミングではない。
今が絶交のチャンスといったことが見えてくる。

・自分のペースを維持すると本当にスムーズ。
周りのプレッシャーや緊張感をはもちろんあるし、怖い部分である。でもあくまでマイペース。
自分が話しやすいペースを維持することが大切だ。これは話しているうちにその流れを感じる
ことができる。そしてこのペースに乗れば、自然と聴衆の顔をみることができ、相手の表情を
見ながら話すことができる。

・あとは、ほんの少しの勇気

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伝えることに関してはまだまだ果てしない道が目の前に続いているが、恐怖が逃げずに、
考え、と想いをきちんと相手に届けることができるように今後も、前を向いてひた進んでいきます。



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