2008年1月19日土曜日

生産性の限界!!



<長く働いて、成果を出す>という考えを<短い時間で効率的に結果を出す>に変える時期に日本は直面している。

日本人は勤勉だ。と耳にすることがある。<日本人は>ということは恐らく外国人の視点から見て、日本人は勤勉ということだろう。

その勤勉という判断の基準の一つには日本人の労働時間の長さが含まれているかもしれない。彼らはよく働くね。僕らはそんなに長く働けないよ。と揶揄されている可能性もある。

なぜなら日本人の労働生産性は、その労働力の割には世界的に平均的であるからだ。

つまり、長時間労働の生産性に限界が見え始めたということになる。過労死、サービス残業による低収入、3年で会社を去る新卒。長時間労働が生み出す副作用は、生産性を増幅させる作用よりも大きい。

でも、長く働かずに、成果はだせるの?どうやって?という疑問がもちろん生じる。

この疑問に一つの答えとしてライフハックというキーワードがある。

全世界の人々の生活、人生を大きく変えたITをうまく日常的に有効に利用しようという分野なのかな。
ITをうまく利用することで仕事も効率が上がり、スピーディを作業を終える。
その空いた時間を自分を満たすために使い、常にモチべーションを高めておく。そのモチべーションが更に短時間で生産性の高い仕事を可能にしてくれるという正のスパイラルを生み出す。

これはライフハックの一部に過ぎないだろうが、こんな効果がある。

ライフハックを紹介しているBlogも数多く存在する。
すごい、便利、おもしろい。とライフハックは単純なルーティーンワークにもゲームのような新鮮な楽しみを提供してくれるのだ。

ITを使うことで、効率よく、かつ生産的になれるのであれば、進んで使用しない手はない。

ということで、最近読んだ本、

『効率が10倍アップする新・知的生産術~自分をグーグル化する方法~』

かなり役立った。ライフハックを知れる上、著者が使っているInput, Ouputの方法論、はたまた、脳を活性化させる健家法まで記載されている。 これらは著者が長年調査してきたテーマであり、緻密に情報を収集してきたもので、その情報中から選りすぐりのものだけを抜粋されている。

今の自分を少し変えたい、生活を見直したい、という方は是非一読を。


上記はほぼこの本の中で私が印象に残って部分をOutputの意味を含め、
自分の言葉で書いてだけなので、自分がゼロから生み出した考えではありません。

KARADA Excercise
腹筋50
背筋50
グーパー500

Word World
揶揄(やゆ)・・・あざかり、からかうこと。
玉石混淆(ぎょくせきこんこう)・・・・いいものとあまりよくないものが混ざり合っていること。

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